一人暮らしの家計簿はどうつける?続かない人でも簡単にできる家計管理の方法

執筆者:

カテゴリ:

一人暮らしをしていると、

「毎月どこにお金を使っているのかわからない」

「給料日前になるとお金が足りなくなる」

「節約したいけど、家計簿が続かない」

と感じることがあります。

一人暮らしでは、家賃や食費、電気代、ガス代、スマホ代など、さまざまな支出を自分で管理しなければなりません。

だからこそ、家計簿を使って毎月のお金の流れを見えるようにすることが大切です。

ただし、家計簿は細かく記録しすぎると面倒になり、途中でやめてしまいやすくなります。

この記事では、一人暮らしの人が無理なく続けられる、シンプルな家計簿のつけ方を紹介します。

一人暮らしに家計簿は必要?

一人暮らしだからといって、必ず家計簿をつけなければならないわけではありません。

しかし、

  • なぜか毎月お金が残らない
  • 貯金したいけどいくら使っているかわからない
  • 食費や外食費が高くなりやすい
  • 固定費を見直したい
  • 無駄な買い物を減らしたい

という人には、家計簿が役立ちます。

家計簿の一番の目的は、1円単位で完璧に記録することではありません。

「自分のお金がどこに流れているのか」を把握することが目的です。

例えば、毎月の支出を確認して、

「食費が思ったより多い」

「サブスクをいくつも契約している」

「日用品を毎月買いすぎている」

などが分かれば、節約する場所を見つけやすくなります。


一人暮らしの家計簿は細かくしすぎない

家計簿が続かない大きな理由の一つが、支出項目を細かく分けすぎることです。

例えば、

  • スーパー
  • コンビニ
  • カフェ
  • ランチ
  • ディナー
  • デリバリー
  • お菓子
  • 飲み物

と分けてしまうと、記録するだけで面倒になってしまいます。

一人暮らしの場合は、まず大きなカテゴリーに分けるだけでも十分です。

三井住友カードでも、一人暮らしの家計簿は項目を細かくしすぎず、5~8項目程度にすると続けやすいと紹介されています。

例えば、次のような分け方がおすすめです。

固定費

  • 家賃
  • スマホ代
  • Wi-Fi代
  • 保険
  • サブスク

生活費

  • 食費
  • 水道・電気・ガス
  • 日用品

その他

  • 交通費
  • 交際費
  • 趣味・娯楽
  • 美容・衣服

最初はこのくらいの大まかな分類から始めてみましょう。


一人暮らしの家計簿は「固定費」と「変動費」を分ける

家計を管理するときは、支出を大きく

固定費

と

変動費

に分けると分かりやすくなります。

固定費とは?

毎月ほぼ決まった金額が出ていく費用です。

例えば、

  • 家賃
  • スマホ代
  • Wi-Fi代
  • 保険料
  • サブスク

などがあります。

固定費は一度見直すと、その後も節約効果が続きやすいのが特徴です。

これまでの記事で紹介した家賃、スマホ代、Wi-Fi代なども、家計簿では固定費としてまとめて管理できます。

変動費とは?

月によって金額が変わる費用です。

例えば、

  • 食費
  • 外食費
  • 日用品
  • 交通費
  • 交際費
  • 趣味・娯楽費

などがあります。

変動費は使い方によって金額が大きく変わるため、節約するときには特にチェックしたい項目です。


家計簿は「毎日つける」必要がある?

家計簿というと、毎日すべての支出を記録するイメージがあります。

しかし、毎日細かく記録する必要はありません。

毎日続けるのが苦手なら、

週に一度まとめて確認する

方法でも大丈夫です。

重要なのは、家計簿を完璧に続けることではなく、毎月の支出を把握することです。

例えば、

「日曜日の夜に1週間分を確認する」

と決めておけば、毎日記録するのが難しい人でも続けやすくなります。

実際に、一人暮らしの家計簿については、毎日記録する方法だけでなく、週単位でまとめて管理する方法も紹介されています。


家計簿をつけるなら何を使えばいい?

家計簿には、いくつかの方法があります。

ノート

ノートに自分で書く方法です。

シンプルで、自分の好きな形に作れるのがメリットです。

「スマホやパソコンより紙に書いたほうが続く」という人に向いています。

スマホの家計簿アプリ

スマートフォンで支出を入力する方法です。

買い物をしたあとにすぐ記録できるため、外出先でも管理しやすいのがメリットです。

銀行口座やクレジットカードと連携できるタイプもあります。

Excel・スプレッドシート

パソコンで管理したい人には、Excelやスプレッドシートも便利です。

自分で項目を作ったり、月ごとの支出を比較したりできます。

ただし、最初から複雑な表を作ると続かなくなることがあります。

自分が一番続けやすい方法を選ぶことが大切です。


一人暮らしの家計簿で最初に記録したい項目

最初からすべての支出を記録する必要はありません。

まずは次のような項目から始めてみましょう。

項目主な支出
家賃家賃・管理費など
光熱費電気・ガス・水道
通信費スマホ・Wi-Fi
食費食材・外食など
日用品洗剤・トイレットペーパーなど
交通費電車・バスなど
娯楽・交際費趣味・飲み会など
その他医療・衣服など

この程度でも、毎月のお金の流れはかなり見えやすくなります。


家計簿をつけたら「合計」だけでなく割合を見る

家計簿をつけて終わりにしてしまうと、節約につながりにくいことがあります。

重要なのは、1か月分を記録したあとに振り返ることです。

例えば、

「今月は食費が高かった」

だけではなく、

「なぜ高かったのか?」

まで考えてみましょう。

外食が多かったのかもしれません。

コンビニを利用する回数が増えたのかもしれません。

スーパーで予定していないものを買っていたのかもしれません。

原因が分かれば、翌月の対策を考えることができます。


一人暮らしでお金が貯まらないなら家計簿でここを見る

家計簿をつけているのにお金が貯まらない場合は、まず次の項目を確認してみましょう。

家賃

家賃は毎月の支出の中でも大きな割合を占めやすい費用です。

家賃が高すぎると、他の部分を節約しても家計に余裕ができにくくなります。

通信費

スマホとWi-Fiを合わせた通信費を確認しましょう。

使っていないオプションや、必要以上に大きなデータ容量のプランがないか確認してみます。

食費

食費は毎日の買い物によって変わるため、気づかないうちに増えやすい項目です。

外食、コンビニ、デリバリーなどを別々に記録すると、自分の食費の特徴が見えやすくなります。

サブスク

動画配信、音楽、アプリなどの定額サービスも確認しましょう。

「毎月払っているけれど、ほとんど使っていない」というサービスがあれば、見直す候補になります。


家計簿で「節約できる項目」と「削らない項目」を分ける

節約するときは、すべての支出を減らせばいいわけではありません。

例えば、食費を極端に削ってしまうと、食事の満足度が下がって長続きしないことがあります。

一方で、使っていないサブスクや不要なオプションなら、生活への影響をあまり感じずに減らせる可能性があります。

そのため家計簿を見ながら、

「必要な支出」

「減らせそうな支出」

「なくても困らない支出」

に分けてみましょう。

この方法なら、生活の質を大きく落とさずに節約しやすくなります。


家計簿は「節約するため」だけのものではない

家計簿というと、節約するためのものだと思われがちです。

しかし、本来は自分のお金の使い方を知るためのツールでもあります。

例えば、

「旅行のために毎月いくら残したい」

「新しいパソコンを買いたい」

「将来のために貯金したい」

という目標がある場合も、家計簿が役立ちます。

毎月の支出が分かれば、

「あといくらなら使えるのか」

「どこを見直せば目標金額を作れるのか」

を考えやすくなるからです。


一人暮らしの家計管理は「シンプル」が続きやすい

一人暮らしの家計簿で大切なのは、最初から完璧に管理しようとしないことです。

まずは、

収入

↓

固定費

↓

生活費

↓

自由に使うお金

↓

貯金

という流れを把握してみましょう。

そして1か月使ってみたあとに、

「何に使いすぎたのか」

「減らせそうなものは何か」

「来月はいくら貯金したいか」

を確認します。

家計簿は、毎日きれいに記録することが目的ではありません。

自分のお金の流れを把握して、次の月の使い方を変えることが一番大切です。


まとめ|一人暮らしの家計簿は簡単でOK

一人暮らしの家計簿は、細かく記録しすぎる必要はありません。

まずは、

  • 家賃
  • 光熱費
  • 通信費
  • 食費
  • 日用品
  • 交通費
  • 娯楽・交際費
  • その他

など、大きな項目に分けて管理してみましょう。

家計簿が続かない場合は、毎日ではなく週に一度まとめて記録する方法でも問題ありません。

そして1か月ごとに家計を振り返り、

「減らせる支出」と「減らさなくていい支出」

を見つけることが大切です。

これまで紹介した食費、光熱費、スマホ代、Wi-Fi代、家賃なども一緒に確認すると、一人暮らしの家計全体が見えやすくなります。

無理な節約をするのではなく、まずは自分のお金の流れを知ることから始めてみましょう。